ビジネスパーソン必読の「最新コンテンツ」

MBAはこう使う!

マネーフォワード社長 辻庸介氏(下)

マネックスに復職するかたわら起業 学んだソフトスキル生きる

2015/05/13  (1/3ページ)

■マネックスに復職後は、マーケティング部長やCOO補佐を務めた。

 復職して約1年後の2012年、マネックスに在籍しながら、現在のマネーフォワードのサービスの原型となるサービスを立ち上げました。事業を始めたのは、純粋に、こういうサービスをやったらお金に困っている人の役に立てるのではないか、お金の問題を解決できるのではないか、こんなサービスが世の中にあったらいいのではないかという、思い付きからでした。本当はマネックスの事業としてやりたくて、松本社長にもずっと前から相談していたのですが、株式市場が右肩下がりで会社として新規ビジネスに投資するべきタイミングではありませんでした。だったら自分でやろうと、松本社長の了解も得てサービス作りを続けました。

 平日はマネックスで働き、週末に有志がワンルームマンションに集まってサービスを作りました。初めの数カ月は鳴かず飛ばず。ようやく反響が出始め、2012年末、マネックスを退社してマネーフォワードの経営に専念することにしました。留学費用はマネックスに返済しつつ、松本さんには、マネックスから弊社に出資してもらうなど、今でも大変お世話になっていますし、とても親しくさせていただいています。ただ、その出資を大きくして返さなくてはならないという、重い十字架を背負うことになりましたが(笑)。

ページ上部へ