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MBAはこう使う!

ストリートアカデミー代表取締役CEO 藤本崇氏(下)

生で触れたジョブズの言葉、起業の支えに

2015/04/01  (1/3ページ)

■ビジネススクール卒業と同時に、投資ファンドのカーライル・グループに就職した。

 卒業間際になっても、依然、自分が本当にやりたいことは見つかっていませんでした。金融という仕事も、全く携わった経験はなかったので、自分が探しているやりたいことなのかどうかは、正直わかりませんでした。カーライルに入ったのは、就職面接で会った人たちがみな素晴らしい人たちだったからです。つまり人で選びました。

 ただ、カーライルに入れたのはMBAのおかげだと思います。投資ファンドは普通、金融業界出身者しか取りません。ファイナンスやM&Aのスキル、法的知識が仕事上、欠かせないからです。私はそれまでエンジニアの経験しかありません。にもかかわらずカーライルに入れたのは、ビジネススクールで会計から財務、マーケティングまでビジネスに必要な知識を一通り学んだことが評価されたのだと思います。入社後も、会社を買収し、経営陣を採用し、取締役会を設計するというような面白い仕事にいくつもかかわることができました。MBAを取っていなかったら、こうした経験もできなかったわけです。

 カーライルでは、上司も同僚もトップクラスのビジネススクールでMBAを取得した人ばかりで、クライアントも大企業の経営陣がほとんど。非常に刺激があり、人間的にも成長したと思います。

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