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MBAはこう使う!

エグゼクティブ・コーチ 和気香子氏(下)

転職繰り返した末、出合った天職

和気香子氏(下)
エグゼクティブ・コーチ

2014/12/03  (1/3ページ)

■無事卒業して帰国し、人生初の就職。その後転職を繰り返し、紆余曲折を経ながらもキャリアの階段を一段ずつ上っていった。

 卒業直前、以前から面識のあったソフトバンクの方から「いざとなったらうちにおいでよ」と声をかけていただき、お世話になることにしました。仕事は新規事業の立ち上げ。具体的にはCD-ROMを使ったパッケージソフトの販売で、企画から営業、クレーム対応まで何でもやりました。私にとっては初めてのビジネス経験でしたが、ビジネススクールで企画の立て方やプレゼン資料の作り方を学んでいたので、何とか対応できました。そもそも、ビジネス経験ゼロの私が声を掛けてもらったのも、MBAを取ったおかげだと思います。ただ、その職場は、毎日タクシーで帰宅という長時間勤務で、体調を崩し、約1年で退職しました。

 辞めてから1年弱、友人が経営する調査会社を手伝っていました。そんなとき、たまたま知り合いから「マッキャンエリクソンが女性で英語が話せてファッションに興味のある人を探している」と誘われ、マッキャンエリクソンに入りました。

 初めての広告業界でしたが、ビジネススクールでマーケティングを学んでいましたし広告の授業もとっていたので、「言っていること、わかる!」と思いました。職種は営業で、お酒の場での接待とかべたな営業もやりましたが、お客様や上司に恵まれ、とても楽しかったです。

 ただ、広告代理店は自分たちが事業主体ではありません。そこに何となく物足りなさを感じるようになっていました。自分でもびっくりですが、自分の中にビジネスマインドが芽生えてきたんです。

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