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MBAはこう使う!

エグゼクティブ・コーチ 和気香子氏(上)

女優から転身 NY大でMBA

和気香子氏(上)
エグゼクティブ・コーチ

2014/11/19  (2/3ページ)

 じゃあ次は何をしようかと考えたとき、高校時代に海外留学したかったことを思い出しました。両親の反対で諦めざるを得なかった。その留学を今度こそしてみようと思ったのです。

 ただ、留学するという以外に具体的な目的があるわけではなかったので、パリに行ってフランス語でも学ぼうかなぐらいの気持ちでした。ところが、当時のボーイフレンドだったビジネスマンや留学予備校のカウンセラーに相談したら、「MBAがいいんじゃない」と言うので、「じゃあ、MBAにしようかな」とあまり深く考えずにMBA留学を決めました。

■留学先はニューヨーク大学(NYU)を選んだ。

 時間はたっぷりあったので、受験準備はしっかりできました。学校を選ぶにあたっては、自分が受験英語しか勉強した経験がなく、話せないことはわかっていたので、面接のあるところや、授業中の発言を重視するところは、無理だと思い受けませんでした。何校かに絞った中から、やはりエンターテインメントに親近感があったので、マンハッタンの真ん中にあるNYUに決めました。

 留学したのは27歳でしたが、それまでビジネス経験のない私にとって、すべてが新鮮な経験でした。NYUはウォール街に近いので、ウォール街のビジネスマンが大勢、夜間のプログラムに通っていました。日本ではバブルはすでにはじけていましたが、その余韻が強く残っていた時期で、企業派遣の日本人留学生もたくさんいました。そうした人たちと近所のレストランにご飯を食べに行ったりしましたが、それが社会人とっては普通のことだと知り、いつも自炊していた私はびっくりしました。

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