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MBAはこう使う!

エグゼクティブ・コーチ 和気香子氏(上)

女優から転身 NY大でMBA

和気香子氏(上)
エグゼクティブ・コーチ

2014/11/19  (1/3ページ)

 テニスの錦織圭選手の活躍で一躍脚光を浴びるコーチ業。実はビジネスの世界でも、ビジネスパーソンを陰で支えるコーチという職業が密かに注目を集めている。エグゼクティブ・コーチの和気香子さんもそのひとり。多くの経営者を顧客に持ち、ときにはMBAホルダーにもコーチングを施す。強みは、MBA留学の経験やそこで身に着けた経営に関する専門知識だ。

■最初のキャリアは女優だった。

 東大では経営学を専攻していましたが、とくにビジネスに興味はなく、将来どんな会社に就職したいという希望はありませんでした。代わりに、プロの女優を目指していたので、在学中から芸能プロダクションに所属し、俳優養成所にも通いました。勉強はあまり真面目にしませんでした。

 卒業後も就職はせず、しばらく女優業を続けました。石田純一さんが主役を務めた森田義光監督の「愛と平成の色男」が、私にとっての代表作ともいえる作品で、名前のある役でした。ナショナルブランドのテレビコマーシャルにも出ていました。

 でも徐々に、自分の女優としての才能に限界を感じ始めていました。女優業だけでも食べてはいけたのですが、自分が期待したスピードで進んでいないと感じ、辞めようと思いました。生まれて初めての大きな挫折でした。

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