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MBAはこう使う!

ゴルフダイジェスト・オンライン社長 石坂信也氏(上)

見せつけられた米エリートの底力

石坂信也氏(上)
ゴルフダイジェスト・オンライン社長

2014/11/06  (1/3ページ)

 同名のゴルフ総合サイトを運営するゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)。石坂信也社長(47)は、2000年の創業以来、ゴルフ人口の減少という逆風の中、着実に業績を伸ばしてきた。今や国内最大級のゴルフサイトに成長したGDOだが、じつは意外な誕生秘話がある。もともとGDOは、石坂氏がハーバード・ビジネススクールの授業で書いた事業計画がきっかけだったのだ。

■祖父は第2代経団連会長の石坂泰三氏。父親は東芝アメリカの社長を務めた。父親の仕事の関係で、6歳から14歳までの約8年間を米国で過ごした。

 いわゆる帰国子女でしたので、将来は日本と海外の橋渡しをするような仕事がしたいと、漠然と思っていました。

 その一方で、大学時代、進路のことで父に相談したことがありました。当時、米国に駐在していた父に電話で相談したら、父はこう言ったのです。「医者か弁護士になれ。ビジネスの世界でやっていくのだったら、就職して3年以内に、私費で米国のビジネススクールに行け」と。

 父は実は、20代のとき、ハーバード・ビジネススクールに社費で1年間留学した経験があります。ここからは私の想像ですが、父はそうした自身のビジネススクール留学や海外勤務の経験を踏まえ、グローバル時代のビジネスの世界で生きていくには、海外のビジネススクールで揉まれないとなかなか通用しないと考えていたのではないかと思います。

 結局、就職は、三菱商事にしました。父からは私費留学を勧められましたが、私は三菱商事のMBA留学制度へまずは応募してみようと思いました。

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