ビジネスパーソン必読の「最新コンテンツ」

リーダーのマネジメント論

柳井正・ファーストリテイリング会長兼社長(上)

「孫さんは…」柳井氏の考える本物のリーダー

2017/05/10  (3/5ページ)

■物事を考えるとき、どうプロセスを組み立てていきますか。

 「最高にうまくいったら、全部大成功したらどうなるかというのをまず考える。人が力が出るのは、大成功したときですよ。大成功して全部うまくいって、すべての人がハッピーになった姿をまずイメージしないといけないと思う。でも全く反対で、現実は厳しい。現実的には超厳しいので、超厳しくやって、しかも希望を失わないように。矛盾するんですが、経営でよく『鬼と仏になれ』っていうでしょ。そういうことをやっていく。理想と現実を行ったり来たりする。計画の中で厳しいんだけど良いところがありますよね。そこで一点突破していく」

 「うまくいってない会社は、人事が停滞している。偉くなっちゃいけない人が偉くなって、本来能力ある人が下に沈んでいる。だから、下に沈んでいる人をポップアップすることと、本来管理職とか偉い人になっちゃいけない人をそうでないようにしていく」  「会社っていうのはもともとプロジェクトだと思わないといけない。会社というと、すごく固いもので、お城とか、大名家みたいなイメージあるでしょ。そんなものはないんだよ。何でもできるわけ、本当は。トップがその気になれば、何でもできる。」

ページ上部へ