グロービス経営大学院(MBA)

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先輩紹介

淺場 理早子 さん

淺場 理早子 さん
グロービス経営大学院
2014年卒業
株式会社C'z 代表取締役社長

「30歳までに起業しよう」と決めていた。

23歳頃に30歳までに起業しようと決めていたため、その準備として、実力主義で責任範囲が広く決裁権のあるベンチャー企業で働くことにしました。しかし、現場経験を通じてビジネスの肌感覚は身に付いたものの、経験したことが頭の中で点在しており、構造的に線で繋げられてはいないことに気づいたのです。27歳位までは気合いと根性と多少の経験で何とかなっていたことが、決裁権限が広くなるにつれてどうにもならなくなり、その結果、事業責任者になってから失敗を経験することに・・・。「事業を動かす肝を理解できていない」という猛省と危機感が、経営学を体系的かつ効率的に勉強できる場、MBAの道へと私を突き動かしました。
会社で立場が上になればなるほど誰かから教えを請うことが難しくなっていくため、自分で学び掴んでいくしかありません。MBAという手段を使って自身の能力を最大化し、起業後の失敗確率を少しでも下げたいと考え、進学を決めました。

通いやすい開講日時、教員の質、そして尊敬する先輩から聞いた言葉。

当然仕事が最優先ですが、MBAでの学びも中途半端になることは避けたいと思ったため、「通いやすい開講日時」であるかは重要な判断基準となりました。また、それなりの授業料を払いますので妥協したくなかったのは「教員の質」です。他校と比較してグロービスには起業経験者や実務家を中心とした教員がそろっていました。また、授業が講義形式ではなくディスカッション形式であることも気にいった点です。ディスカッション中心の授業では、「思考→アウトプット→反論」のサイクルを回すことで、気づきが多く得られるだろうという期待もありました。起業後の失敗確率を最小限にすることが学ぶ目的でしたので、数多くのケース(企業事例)をこなし成功につながる思考パターンを刷り込むことで、自分の中に「再現性」を持たせられることも魅力的でした。
何よりも決め手となったのは、23歳の頃に出会った頭脳明晰な先輩女性から聞いた「今、グロービスに通っていて、優秀な人から多くの刺激を受けている」という言葉です。いつかは私も・・・とグロービスの名を記憶した瞬間でした。グロービスの最大の魅力は、ビジネスに真剣に向き合う教員と学生が集まっていることです。一緒に学ぶ仲間がこれほど重要な存在になるとは思っていませんでした。優秀な仲間と意見を交わすことで互いに刺激を受け、能力が高まり、グロービスに集まる能力の総量が膨らんでいく。そんな不思議な力が、グロービスというコミュニティにはあります。

いかに周囲の人を巻き込んで最高のアウトプットを出すか。

卒業後の自分のイメージは、体系的に学んだ経営知識を活かし続けている姿でした。しかし、実際に卒業して感じている変化は、知識を活かすこともさることながら、「いかに周囲の人を巻き込んで最高のアウトプットを出すか」という本質的な考えを常に意識し働くようになったことです。
グロービスの授業では、背景も仕事も立場も異なる仲間と議論しながら、限られた時間内に自分たちなりの結論を出します。これはビジネスの世界でもまったく同じで、例えば初めてお会いする人との商談やプロジェクトの途中から加入するメンバーとの議論など、考え方の異なる人たちと同じ目的に向かって期限内に最高のパフォーマンスを出さなければなりません。対峙する人、議論を遮る人もいるため、リーダーとして全員をどう巻き込んでゴールに持っていくかがとても重要になりますが、そんな場合に、授業でのディスカッション経験が活きていると感じます。同時に、グロービスで数多くの優秀なビジネスパーソンと出会えたことで、ひとりの能力でできることに限界があることを認識でき、前より謙虚になれたかもしれません(笑)。今後は、私が不得手な分野の優秀な人を経営陣に巻き込み、経営にドライブをかけていきたいと思っています。

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