慶應義塾大学大学院経営管理研究科

〒223-8526 横浜市港北区日吉4-1-1
TEL 045-564-2441

  • 資料を請求する
  • ホームページを見る

先輩紹介

浅利 恒太 さん

浅利 恒太 さん
慶應義塾大学大学院
経営管理研究科
修士課程2年

20~30代 幅広い知識の習得

社外でも自分の力を試したい。その思いで進学を決意

大学を卒業後、総合化学メーカーの昭和電工に入社し、生産管理のプランナーとして工場の生産計画の立案、予算の策定、原価管理、在庫管理などを行っていました。大学院への進学を考え始めたのは、入社6年目、専門知識や実務能力も身についてきたと実感していた頃です。
背景には、入社年のリーマンショックに始まり、2011年の東日本大震災、2013年のアベノミクスと自社を取り巻く環境の激しい変化があります。これらを経験して、従来の常識やその延長線上で仕事をし続けることへの危機感を覚えたのです。また、その時点でもすでに社内研修や通信教育制度などを活用して経営の勉強は行っていたのですが、自分の実力が社外でも通用するか試してみたい、あるいは体系的に経営知識を身につけたいという欲求が次第に強くなってもいました。
もちろんキャリアが途中で中断されることへの不安はありました。しかし、同じ2年を過ごすなら、このまま働き続けるより一度仕事から離れてでも大学院で学んだほうがあとのキャリアのプラスになる。そう考えて受験を決断したのです。自社には「自己都合休職」という制度があり、5年間勤務すると利用できるため、それも受験のあと押しになったと思います。

濃密な学びの環境と異業種交流がKBSの魅力

数あるビジネススクールの中で慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)を選んだのには3つの理由があります。1つはフルタイムの濃密なカリキュラムです。パートタイムのビジネススクールでは仕事との兼ね合いで学業に集中しづらいと思っていたため、2年間フルタイムで学べるKBSは非常に魅力的でした。2つ目はKBS独自のケースメソッド教育です。レクチャーではどうしても受け身になりがちですが、ケースメソッドは教員や同級生とのディスカッションを通じて深く学べます。しかも日本企業を題材にした教材も多く、実務との距離が近くて学習しやすいというメリットもあります。そして3つ目がゼミナールの存在です。海外で活躍されている教員の方から直接指導を受けるのは貴重な機会だと思いました。
こうした理由からKBSを選んだわけですが、入学後、私の判断は間違っていなかったと確信しました。また、進学の動機のひとつだった社外の方との交流には予想以上の魅力がありました。同級生にはさまざまな業種、年代、キャリアの方々が在籍しており、その方たちとの授業でのディスカッションや教室外での交流は本当に刺激的です。同じ事象でも私のようなメーカーの人間と金融業界の方ではモノの見方がまったく違いますので、視野もかなり広くなったと感じています。

ここで得た知識とスキルを実務で生かし、会社に貢献したい

もうひとつ想像以上だったのが授業の密度の高さです。ケースメソッドは量が圧倒的で、質の高いディスカッションにも対応しなければいけません。休日でも予習は必須。的外れな発言をするとすぐに指摘されるため、きっちりと論理を構築する必要がありますし、統計学や経済学の知識も求められるため、幅広く勉強しておかなければならないからです。
しかし、このおかげで、財務、会計、統計といった定量的側面と、ロジカル・シンキングやフレームワークなどの定性的側面の両方からの情報分析力、そして分析した結果を統合して合理的に意思決定する能力、さらに意思を的確に相手に伝えるプレゼンテーション能力が磨き上げられたと感じています。4月からはゼミナールも始まり、希望が叶って経営戦略論の権威である小林喜一郎教授のもとで研究に励んでいます。卒業して復職したら、ケースメソッドや修士論文の作成を通して身につけた知識とスキルを実務で生かし、会社に貢献したいと考えています。
私もそうでしたが、社会人の方が2年間実務を離れることは不安だと思います。しかし、私の経験をもとにアドバイスさせていただくならば、KBSで過ごす2年間は、みなさんのキャリアに非常にポジティブに働くと思います。自己の成長を求める方には、ぜひKBSの門を叩いていただきたいですね。

ページ上部へ