明治大学法科大学院

101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1 
明治大学専門職大学院事務室(法科大学院) 
TEL 03-3296-4318

  • 資料を請求する
  • ホームページを見る

教授紹介

三林 宏 教授

三林 宏 教授
明治大学法科大学院長

民法演習Ⅰ・Ⅱほか

社会のニーズに応える専門法曹を養成

本法科大学院では、1881年に「明治法律学校」として誕生した明治大学の伝統を継承しつつ、現在の社会状況を反映した法曹の養成を図っています。その一例が、「企業法務」「知的財産」「環境」「医事・生命倫理」「ジェンダー」の5分野における専門法曹の養成です。さまざまな問題が複雑、高度にからみあう現代社会では、異分野の専門家が知見を持ち寄り、協働で問題の解決にあたる事例が増えています。法的な問題も同様です。広く浅い総合法曹では太刀打ちできない問題が増えつつある中で、専門性を高めることこそが逆に幅広い問題への対応を可能にしているのです。
そこで本法科大学院では、特に重要と考える4分野(先述の5分野から関連科目の多い「企業実務と法」を除く)について、一般的な法科大学院のカリキュラムの3倍の授業数を用意。知識の深掘りだけでなく、「医事・生命倫理と法」では薬害被害者の方を外部講師に招くなど、現場に直結した授業を展開しています。さらに、本法科大学院の附属機関である専門法曹養成機関では、すでに弁護士として活躍中のOB・OGを対象に4分野の最新の法的課題をフォローするセミナーなどを開催。継続的なキャリア開発ともいえる本法科大学院の専門法曹教育は、他に類を見ないものと自負しています。

二人三脚で学びをサポートするクラス担任・副担任制度

もう1つ、本法科大学院の特色として挙げたいのが、「クラス担任・副担任制度」です。これは、OB・OGの若手弁護士などが務める副担任が週に1回、授業内容のフォローとしてポイント解説を行うほか、個別カルテの作成や個別面談で学生と密接に関わり、学習方法の見直しなどを促すものです。担任(教員)の包括的な視点と、副担任の二人三脚的な視点が両輪となって、司法試験合格に向けた学びをサポートします。また、授業においては教員は常に学生の理解度の把握と教員間の情報交換に努めており、本法科大学院に蓄積された指導のノウハウをレジュメなどに反映させて、学年ごとのオーダーメイドともいえる授業を実現しています。
もっとも、法曹を志す皆さんには、法科大学院の授業は教員と学生の共同作業であることを強調しておきたいと思います。依頼人が弁護士に求めるのは、「法的にどういう問題か」を分析し、「解決策がどれだけあって、どれが最適か」を示すことです。同じ結論に至るにしても道筋はいくつもあり、実践の場ではその道筋をどれだけ身につけているかが問われます。授業に際しては決して受け身になることなく、自ら問題を発見して解決する力を養うための能動的な学びを期待します。

修了後も続く継続的な学生支援

入学から修了後までの継続した学生支援の体制づくりを進める本法科大学院では、2014年には修了生の司法試験合格を支援する機関として「法務研究所」を設置。教員による特別講義や試験合格者による指導ゼミ、答案練習会など、在学中に身につけた知識をブラッシュアップするプログラムを提供し、成果をあげています。法曹を志す皆さんの意欲に応える制度作りは今後も進めていきます。
周知の通り、法曹への道は決してたやすいものではありません。しかし、社会にとってマイナスのエネルギーである紛争を減らす法曹の仕事は、紛争の当事者にはもちろん社会全体にとっても意義深いものであることは間違いありません。「困っている人の役に立ちたい」「社会の役に立ちたい」と考える人には、ぜひ悔いのない人生設計、職業選択をしていただきたい。明治大学法科大学院には、伝統ある「明大法曹会」の強力なバックアップのもと、未来の法曹界を担う皆さんのチャレンジに応える用意があります。

ページ上部へ