慶應義塾大学大学院経営管理研究科

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教授紹介

中村 洋 教授

中村 洋 教授
慶應義塾大学大学院
経営管理研究科

グローバルフィールド研究

グローバル人材を目指すビジネスパーソンに最適な環境

「グローバル社会で活躍するビジネスリーダーを養成する。」このミッションの実現のために私たちが重視しているのが、海外の著名なビジネススクールと提携して実施する国際単位交換プログラム(IP)です。これは本研究科(KBS)の学生に3~4カ月の短期留学の機会を提供するもので、提携校は現在、世界諸地域の50校に広がっています。
提携校が50校に及ぶビジネススクールは日本でも唯一無二と自負していますが、KBSがこれだけ留学の機会を重視するのは、私たちが抱えるもどかしさの表れでもあります。
率直に言って、KBSの教育水準、学生のレベルは海外で一流とされるビジネススクールとも肩を並べています。ところが英語が使いこなせない、海外経験が乏しいことから無意識に萎縮してしまい実力を発揮できない人が少なくない。これは日本のビジネスにとって多大な機会損失です。2年間でKBSと提携校2つの学位取得を目指すダブル・ディグリー制度を含め、KBSの学生が、自らのキャリア設計を踏まえ積極的に国際プログラムを活用することを期待しています。

競争に勝ち抜くために必須の語学力と国際経験

グローバル化の進展は、私の専門であるライフサイエンス、ヘルスケア産業の分野でも顕著です。この分野が超高齢社会を迎える日本において重要度を増していることはご存じの通りですが、同時に途上国を中心に日本を上回る伸びを示している世界的にも注目される産業です。この産業は人の健康に関わるだけに規制が切り離せませんが、そのなかで競争を勝ち抜くには、規制の変化を「先読み」することが重要となります。さらに、規制は海外の事例を参考に設けられることが少なくありません。この点を1つとっても、語学力や国際経験がビジネスパーソンに必須の素養となっていることがおわかりいただけるでしょう。
KBSでは、2015年度入学試験からTOEIC、TOEFLの高スコア取得者向けの入試枠を設けました(国際プログラム重視入学試験)。
IPを含む国際プログラムへの参加を念頭に置いたみなさんのチャレンジをお待ちします。英語は得意でないという方も、英語でのプレゼンテーション力、コミュニケーション力を養う科目も用意しています。KBSには学力と語学力を両輪としてグローバル社会で活躍するための環境があります。

専門性を支える「先読み力」を養うT字型のカリキュラム

グローバル人材に加えて、私たちは社会状況を分析したうえで専門性を発揮するT字型人材の養成を目指します。「T字」は、分野横断的に基礎科目(横軸)を学んだうえで専門性(縦軸)を深めるカリキュラムを指します。KBSの主な入学者である20~30代は、与えられた課題をこなすことが主な業務となる年齢層です。しかしリーダーとして経営に携わるならば、将来のビジネスを「先読み」する力が必須となります。戦略、生産、財務などのノウハウにだけ精通していても、外部環境の変化を先読みできないリーダーは企業を誤った方向に導いてしまいます。ビジネスリーダーには、経済、社会の視点も求められるのです。
KBSは、これまでの2年間フルタイムのMBAプログラムに加え、2015年度から職務経験15年以上の30代後半~40代の中核ミドル層に向けたエグゼクティブMBAプログラムをスタートさせます。
どちらのプログラムにおいても、自分の能力を最大限に生かしたいという学びへの意欲の強い方の入学を希望しています。私たちは、今後もこうした意欲に応える環境を提供して参ります。慶應義塾大学のネットワークを含めたKBSの環境をフルに活用しようというアグレッシブさに溢れた方との出会いを楽しみにしています。

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