慶應義塾大学大学院経営管理研究科

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教授紹介

清水 勝彦 教授

清水 勝彦 教授
慶應義塾大学大学院
経営管理研究科

フルタイムで学ぶKBSの優位性

慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)は全日制のため、入学を希望する社会人は会社を辞めるなり休職するなりしないと通えません。その意味でリスクを負う覚悟のある真剣な学生ばかりですし、メリットも測りしれません。
一つにはもちろん、長時間集中して学べること。仕事をしながらだと、自分を切り替えるのがなかなか難しいと思いますが、フルタイムではどっぷりと勉強に身を浸すことができます。長い時間大学院にいることで、教員と学生、また学生同士が密なやりとりができるのも大きなメリットでしょう。KBSは1学年100人規模ということもあり、2年間という非常に濃い時間を切磋琢磨しながら過ごせます。院生同士が自発的に学習会を開き、助け合うという良き伝統もあります。バックグラウンドの異なる者同士が、互いの専門を生かして起業したりという例も珍しくありません。1日中大学院にいれば、自然と教員との関係も密になります。2年次のゼミでは1人の教員が4~7人の院生を見ますが、例えば私の場合、修士論文の指導以外にも時事問題を議論し合ったり、海外の論文を読んだり、ケースを共同執筆したり、時には酒を酌み交わすなどの時間も過ごします。
こうした、意識の高い学生間、そして学生と教員の濃いつきあいができその関係が一生続くのは、やはりKBS、そしてKBSがフルタイムであることの優位性だと考えています。

教員は世界で闘うトップクラスの研究者

学生にとっての最も大事なのは教員だと言われますが、KBSの教員は世界レベルで闘っているトップクラスの研究者がそろっています。日本のみならず、世界を舞台に活躍している、国際経験の豊富な専門家が指導に当たっているのです。ビジネススクールにとって、どのレベルをスタンダードとするのかは力量が試されるところであり、その意味でもKBSは、日本はもとより世界的にもリーディングスクールを目指しています。
また、ビジネススクールは、そこに入って何かを身に付けることが目的になりがちですが、私はむしろそれまでの思い込みや悪いクセ、余計なものをどんどんそぎ落としていくべきだと考えています。本当の自分や自分の限界を知ること、そして、挑戦することで今までできなかったことができるようになるという経験が大事なのです。そういう中で潜在力や可能性が開花してくるのだと思います。そのためKBSでは、基礎科目に特に重点を置き、ケースメソッドに基づき、1年次に主要8領域を徹底して学びます。ハードなクラスディスカッションを通じて、これまで気づかなかった自分の可能性と限界に向き合うことこそ、リーダーとして成長するために本当に必要なことだと考えています。

国際プログラムの充実を一段と推進

KBSでは、基礎科目に加え、ビジネスの現場で活躍する実務家講師陣による選択科目も充実しています。年によって異なりますが、日本テクノロジー・ベンチャーパートナーズ代表の村口和孝氏の「ベンチャーキャピタリスト養成講座」や、ブロックロック・ジャパン取締役の岩永泰典氏の「日本証券市場論」など専門性の高い講義も受けられます。企業を対象とした短期の研修プログラムを実施し、企業を支援していくと同時に、院生にも企業の最前線の抱える問題や情報をフィードバックして授業や研究に役立てていくことも実施しています。
さらに、世界を視野に入れたグローバル人材育成のための国際プログラムにも積極的に取り組み、海外の一流ビジネススクールと提携し、国際単位交換プログラムを実施しています。選抜された院生は、2年次の2学期に留学。逆に提携先のビジネススクールからも留学生を受け入れることで、院生と留学生が英語でともに学び合えるグローバル環境づくりも実現しています。また、ややハードルは高くなりますが、KBSと提携校の2つのMBAが取得できるダブルディグリー・プログラムもあります。世界を見据えたリーディングスクールとして、国際プログラムには、さらに力を入れていきたいと考えています。

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