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| 東京家政大学大学院 家政学研究科 |
173-8602 東京都板橋区加賀1-18-1 大学院事務室 TEL 03-3961-3473 |
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概要 |
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〔修士課程3専攻、博士課程1専攻〕 東京家政大学は創立者、渡辺辰五郎が女性の「自主自得」を建学の精神に明治14年、東京・湯島に開設した和洋裁縫伝習所が発祥で、東京裁縫女学校、次いで東京女子専門学校と改称しました。昭和24年に家政学単科の新制大学、東京家政大学が発足し、昭和61年、文学部を新設して総合大学に発展しています。創立以来一貫して独自の教育を推進し、教育界、実業界、地域社会への貢献など幅広い分野に優れた人材を送り込んでいます。 大学院は、学部の教育課程を基礎に、さらに高度で専門的な学術の理論と応用を研究。広い視野に立って、深遠な学識と研究能力を養うとともに、創造性に富んだ教育・研究で高度な専門知識・技能を磨きます。研究者や高度専門職業人を育成し、広く社会と文化の発展に貢献することを目指しています。 家政学部を基礎とする大学院家政学研究科は平成元年に修士課程、平成5年に博士後期課程が開講しました。修士課程に食物栄養学、被服造形学、児童学の3専攻、博士後期課程に人間生活学専攻が設置されています。 全専攻が男女共学で、授業は都内の板橋校舎で行われています。TA(ティーチング・アシスタント)制度を導入して、大学院生が在学中にそれぞれの目標を達成できるようにサポートしています。 なお、修士課程の食物栄養学専攻、被服造形学専攻は中学校・高等学校の家庭科の専修免許状を、児童学専攻は小学校教諭、幼稚園教諭の専修免許状を、それぞれ取得できます。
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研究科の特色 |
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◆博士後期課程人間生活学専攻 人間生活学専攻は3年制の博士後期課程で、博士(学術)の学位取得を目指します。修士課程にある3専攻の枠をあえて取り払い、食物栄養学、被服造形学、児童学それぞれの領域を融合的、学際的に発展させているのが大きな特徴です。それにより高度な技術革新と多様な社会情勢に対応しながら、人間生活を総合的に探究し、解析し、究明することを目指しています。 カリキュラムは人間発達学、生活環境学、生活材料学、生活管理学の4つの分野を柱に構成されています。人間発達学分野は、生活の主体である人間を心身の両面から究明します。人間の生涯における発達過程について、発達心理、教育など情緒的側面からのアプローチと、人体生理、健康、栄養など科学的側面からのアプローチの二つの方向から解析・研究を行います。生活環境学分野は、衣・食・住という生活環境の3要素に児童をとりまく環境を加えて、それらの関わりを生物環境学的な視点も交えながら解析・考察します。生活材料学分野は、衣・食・住を支える素材の機能を科学的に解析、考察するとともに、先端科学のバイオテクノロジーも応用しながら、人間を生命科学的、人間工学的に正しく理解し、探究します。生活管理学分野は、人間を中心とする多様で広範な生活対象の体系化と「管理」の方法を研究することで、最終的に人間生活全般の研究者としての総合的かつ専門的な知識の確立を目指します。
◆修士課程食物栄養学専攻 現代社会では、食をめぐる問題が次々と起こっています。たとえば高血圧のような生活習慣病は食生活に起因しているケースが少なくありません。食物栄養学専攻では、そうした諸問題の解決に取り組むことができる研究能力、応用力、専門技術を持った人材の育成を目指しています。カリキュラムでは食物、栄養、健康それぞれに関する高度な知識と技能を教授しますが、食品応用学、衛生管理学、栄養学、健康栄養学などの分野ではそれぞれ実習科目も開講されていて、高度な専門技術も習得できます。研究能力の育成だけでなく、社会で求められる実践的な技術も習得できるのが、本専攻の大きな特徴です。
◆修士課程被服造形学専攻 「衣」の世界では今、素材技術、加工技術が大きく進歩するとともに、生活者の衣への価値観はますます多様化しています。被服造形学専攻では、より豊かな衣生活文化を目指して、幅広い高度な専門知識と研究能力、応用力を持つ人材の育成を目標としています。 カリキュラムは被服材料系、被服管理系、被服構成系、被服文化系、造形系、工芸系の各分野で講義、演習、実験を組み合わせており、たとえばファッションの歴史も、繊維の特性や染色、着心地、衣服内気候などの科学的な探究も、コンピュータを活用した服飾デザインも幅広く学べるようになっています。また、本学は日本の服飾教育の草分けですから、文化財指定の裁縫雛形資料を収蔵する博物館、図書館など設備も充実しています。それらを活用して、創作活動も、衣の問題点を深く掘り下げる独自の研究も、学際的な総合研究もできるのが本専攻の特徴です。
◆修士課程児童学専攻 子どもをめぐる問題が、今ほどクローズアップされた時代はありません。社会の激しい変化の中で、子どもの成長と発達を的確にとらえられる人材、子どもを健全に育てるための環境と方法についての深い学識と専門技術を身につけ、研究能力、実践技術を発揮できる人材を、児童学専攻では育成しています。 カリキュラムでは、理論と研究と実践をともに重視しながら、児童学についてさまざまな視点からアプローチしていきます。乳幼児から青年期までの人間発達の基本的な知識の他、「子育て支援」のような子どもをとりまく行政施策や文化的な環境、保健衛生についても幅広く学びます。病院でカウンセリング実習を行っている院生もいます。 なお、保育所や児童館、幼稚園、小学校に所属する現職や経験者が大学院で学び直し、専修免許状などを取得して研究的教育者を目指すケースに配慮して、子どもに関する科学的研究の科目以外に、子どもの個性を伸ばす芸術教育分野の科目も開講しています。 |
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