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私を変えたMBA

本田直之・レバレッジコンサルティング代表(下)

「秘書はiPhone」 ハワイに5カ月いても経営者はできる

2017/02/14  (2/3ページ)

■2004年、レバレッジコンサルティングを設立。その3年後には、ついに念願のハワイ暮らしを始める。

 レバレッジコンサルティングは単なるコンサルティングはやりません。基本は、ベンチャー企業に資本を入れて役員になり、経営に直接関与するということをしています。投資育成事業のようなものです。現在、取締役をしている企業は全部で8社。ベンチャー企業の場合、上場企業と違って、取締役会は形式的な意味合いが強く、経営の意思決定はもっと日常のベースで下されます。だから経営に深くかかわることができるのです。

 「モバイルコンピューティングの急速な進歩で日本とハワイを行き来しながら仕事ができる」

 独立後、夢だったハワイへの移住の準備も進め、2007年にハワイで暮らし始めました。当初は完全移住のつもりでしたが、モバイルコンピューティングの急速な進歩で、これなら日本とハワイを行き来しながらでも仕事ができると思い、日本とハワイを行き来する現在のスタイルを確立しました。

 実際、ハワイに行く前は仕事にデスクトップを使っていましたが、行ってからはノートパソコンに切り替え、さらにはiPhone(アイフォーン)に移行。現在は、仕事の8割をiPhoneでこなし、ノートパソコンを開かなくても平気になりました。iPhoneが秘書の代わりをしてくれるので、ひとりでもやっていけるのです。

 経営者になるという目的は達成できましたが、こんなに自由に暮らしながら経営者が務まるなど、インターネットのなかった大学時代は、想像もしませんでした。最近は、1年のうち、ハワイに5カ月、日本に5カ月、残り2カ月はヨーロッパというペースです。食べ歩きが趣味なので、ヨーロッパでは主に食べ歩いています。

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