ビジネスパーソン必読の「最新コンテンツ」

私を変えたMBA

本田直之・レバレッジコンサルティング代表(上)

「ハワイに住むなら経営者になるしかない」

2017/02/07  (1/3ページ)

 様々なベンチャー企業に出資し取締役として経営に関わるかたわら、1年の半分をハワイで過ごしスポーツやグルメに興じる、本田直之・レバレッジコンサルティング代表。その仕事術やライフスタイルに憧れるビジネスマンは多く、講演はいつも満席、本を出せばベストセラー。そんな本田氏は、20代半ばに経営学修士(MBA)を取得した。動機は、ハワイに住む夢を実現するためだった。

◇   ◇   ◇

■明治大学を卒業して就職した会社を3年で辞め、米アリゾナ州のサンダーバード国際経営大学院(ビジネススクール)に留学した。

 学生時代から、ハワイに住む夢を描いていました。自由の利かないサラリーマンをやっていたら、到底、ハワイには住めません。ハワイに住むためには経営者になる必要がある。それが経営者を目指す動機でした。

 海外留学もしようと考えていました。経営者としてハワイに住むなら、仕事はおそらく海外にかかわる仕事になるから、海外のビジネス知識を学んでおいた方がいい。英語力も必要。そう思ったからです。ただ、学生時代は、MBA留学は念頭にありませんでした。MBAの存在を知らなかったからです。

 実は学生時代から、大学の先輩が作った会社を手伝っていました。その会社が、後に本格的に経営にかかわることになる営業支援のアウトソーシング会社バックスグループです。当時から、私にとって経営はわりと身近な存在だったのです。

 就職は、国際産業見本市を運営する外資系企業にしましたが、すぐに、留学に備えて情報収集を始めました。最初は、ハワイ大学に行くつもりでした。しかも、大学院ではなく学部に入ろうと。要は、目標は明確だったものの、そのために何をすればよいのか、自分でもよくわかっていなかったのです。ある時、留学フェアに行って相談に乗ってもらったら、それだったらビジネススクールに行った方がいいと言われ、改めて目標をMBA留学に設定しました。

 そこからは、仕事をしながらGMATなどの勉強をし、お金もため、予定通り3年で会社を辞めて、サンダーバードに入学しました。サンダーバードは国際経営に特化したビジネススクールで、留学生比率が非常に高い。世界中に散らばる卒業生のネットワークも強固。ハワイでビジネスをやろうと考えていた私には、ぴったりでした。

ページ上部へ